子どもに対して大切な言葉がけとは何か。
「あなたがしなくてはいけないことは何もないよ。あなたはどこへも行く必要もなければ何かを達成しなければいけないことも、修行をすることもないよ。
あなたはただそこにいて、どこへも行くことはないんだよ。あなたは動いていないよ。
感情と一体になってしまったときは、手放せばいいんだよ。そしたら本当の自分を思い出すからね。」
「本当の自分を思い出していれば努力する必要がないことがわかるよ」
この言葉を小さい時から声掛けすることが大切です。
そして自分にも声をかけ続けます。
親として、そして子どもにも、夫婦間においてもこの言葉を意識しながら生活することで、本当の自分とは何かを思い出しながら、愛に満ちた生活を送ることができます。
毎日朝起きてから寝るまでの間、自分の中に入ってくるネガティブ感情を手放すということをしていくと、自分と感情とは一体ではないということが分かってきます。
瞬時に苦しみが自分の中に入ってきたことがわかり、距離を置くことができるようになってきます。
そうすると相手に怒るかどうか、自分はどういう反応をしようかということを選択できるようになります。
どんなことがあっても思いやりで返すと意識しているのであれば、相手に怒るということがなくなります。
子どもに対してもです。
問題の本質はここではないんだということがすぐにわかるようになってきます。
そのために努力をするのではなく、手放すということだけを意識して生活していればいいだけです。
自分の中にネガティブ感情がなく、心が平和で安定しているのであれば、ただそこでゆっくり浸っていればいいです。それだけです。その状態で子育てや仕事をするのです。
もうこれからは努力ではなく、「手放す、ゆっくりする」が大切なことです。
子どもがいじめられないだろうか心配だし、不安だ。旦那の仕事がうまくいってくれるだろうか、お金は十分これからもあるだろうか・・・・・などの不安や心配はもう苦しいですね。もうこれ以上苦しい体験はしたくないと思います。
こんな単純に解決していんだろうか？こんな簡単なこと？と思われるかもしれませんが、問題を解決する方法はとてもシンプルで単純です。
いつもブログで書いてある通り、ネガティブ感情を統合し、本当の自分を発見することです。悟りの意識で生活するということです。
本当の自分を発見する体感はいろんな角度からできますが、私がいつもお伝えしているのはネガティブ感情を統合することです。
先ほどの子どもが他人とうまくやっていけているだろうか、子どもの勉強が心配・・・が自分の中に入ってきたら統合。
お金が入ってくるだろうか・・・・この感情を統合。
そして統合していった先に、穏やかな大きな空間を発見し、そこに静かにしていればいいんです。そこにい続けるたびにどんどん現実が変わってきます。
そこに静かに意識を置きながら家事をしましょう、旦那さんと他人と接しましょう、やるべきことをしましょう。
現実が変化するのが分かるはずです。
親が子どもに教え、伝えていくことはただ一つ。
統合の仕方と本当の自分とは何者かという発見。
子どもが成長し社会にでてずっと生きていく中で、現実を見てネガティブな感情が沸き起こるでしょう。
嫌いな人、嫌なことを言われた・・・いろいろこの先あるでしょう。
まだ小さいうちからでも気づいた時からでも親として、このネガティブ感情をどう扱ったらよいのか、どうしたらいつどこでも何があっても満たされた状態でいられるのかという方法を伝えていくことが大切です。
そうすると子どもが成長したときも、何があっても満たされた状態でいることができるんです。
例えば子供が幼稚園や小学校で、何かお友達に嫌なことをいわれたとします。
そうした場合は、一緒に子どもと統合の方法を伝えるのです。
「あっこうしたら楽になるんだ」ということを子どもが体感できるまで一緒に行います。そうすると必然的に本当の自分につながることができます。
親として一番大切なことは、子供にネガティブな感情がきたときは、その現実世界を使って、自分の中のネガティブ感情を統合するんだよということを教えていくことです。
このブログでお伝えしたい一番大切なことは、自分が悟りを開きながら、または大いなる存在として理解しながらこの現実世界を幸せに生きるということ。
そうすることで、周りにいるすべての人に影響を与え、どんどん幸せの輪が広がっていくということ。
自分が悟りを開いた状態で生活することで、自分から子ども、子どもからお友達へ、その友達からお友達へとどんどん幸せが広がります。
また自分から旦那さんへ、旦那さんから職場の方へ、職場の方からその職場のご家族へ・・・・とどんどん幸せの輪が広がります。
このブログを発見し見てくださった方が気づきを得て、悟りとはこういうものかと体感でき、そしたらどんどん幸せの輪が広がっていきますね。それを目指してブログを書いています。
自分がどんどんいらないものを手放し、統合し、本当の自分というものを発見できたらならすべて満たされた感覚で子育てができます。
子どもたちに対して、あれが足りない、この習い事をさせないと、と焦る気持ちは消え失せ、その変わりに「そうだ子どもも自分の本質に目覚めることで、本来の能力を発揮できるようになるんだ」と理解でき、習い事をあれこれさせずに、勉強もゆったりと、子どもには好きなことをたっぷりとさせてあげる環境におくことができます。
子ども自身、そして自分も常に悟りの状態でい続けながら生活することで、子どもの反抗期というものを経験せずに、穏やかな話し合いができるようになります。
なぜなら親と子、それぞれが悟りを開き、満たされた状態にいるため、愛のある言動を主に出すからです。
子ども自身も悟りを開いた状態で、学校生活を送るということは、クラスメートにも穏やかに話し、人と比べたりすることがありません。
お友達が勉強が分からなかったらすぐに教えることができたり、助けたりすることもできます。
すべては悟りの状態にあることが愛の行動をだすことができます。
すべて満たされた状態にいるため、出し惜しみせずにお友達を手助けすることができます。
夫婦関係では、まず自分が悟りを開いた状態でいることで、喧嘩をするということがなくなり、旦那さんに注意をしたりすることがなくなります。
いつも穏やかな状態で旦那さんに接することで、旦那さんも穏やかになり、仕事でも職場の方に穏やかに接することができます。
すべては私が前のブログで書きました「ドーナツ理論」などを使って、ネガティブ感情を統合、溶かし、大きな愛でいっぱいにしたならば、本当の自分の本質を発見し、そのままの状態で生活します。
すると健康も経済面も子育ても夫婦関係もすべてうまく回るようになります。
たくさんの方が統合、自分の本質を発見できますように。
「ブランドンベイズ」心の自由を探す旅 の一部ご紹介。
悟りを＜開いている＞人間と＜開いていない＞人間との唯一の違いは、本人の認識だけです。自分は悟りを得ていないという思いが、いつもここにある、限りない悟りの存在から、私たちを遠ざけているのです。ここに悟りの意識があるという確信を持ちさえすれば、どこを見てもそこに悟りを見出すことができるのです。
悟りとはすべての思考が崩れた後に残る、純粋な意識です。それがあなたの本質で、決して変わることないあなたそのものです。
あなたはいつも、悟りとともにいるのです。「それは不可能だ」という思い込みを捨てて、その中でただゆったりと休んでみましょう。疑問を持ったり分析したりしないで、ただその中で静かに静止してみましょう。
これこそが真実で、平和で、生きるということなのです。
そしてそれが「あなた」です。
ラベルや概念の全くないこの未知の中に、ただゆったりと自分をゆだねていれば、それで十分だということなのです。
悟りはすでにここにあるので、私には必要ないのです。どこを見ても、まわりじゅうに輝いているのです。
学校では習わない、自分の本質を体感し、理解するということを主に子育てしています。
子どもが小学校に入る前から、自分の本質を発見する、目覚めるという方法やテクニック、ワークを子どもに伝えていきました。
やはり、自分の本質を子ども自身が体感し、理解することで、簡単に能力が開花していくように思えます。
本当の自分の中には無限の能力がありますから、そこから楽に発揮できているようです。
勉強もスポーツもお友達関係もすべて自分の本質を体感したという土台があることで、スムーズに楽に進むことができます。
小学校高学年の女の子の人間関係も、だんだん複雑になってきますが、自分の本質を知ったうえで小学校で生活していると、すべてのお友達はみんな自分の本質と一緒なんだ。だけどそのことをまだ体感できてない人がいるんだ。ということが分かり、自然と上手にクラスのお友達との距離感を保ちながら、調和して過ごすことができているようです。
またネガティブな感情に包まれているお友達がいたら、統合の方法を簡単に教えてあげて、お友達が楽になったよと喜んでくれることもあるようなので、私から子どもを通して、いろんな方に自分の本質を理解、体感して調和して生活してもらえたらうれしいなと思っています。
