親が子どもに教え、伝えていくことはただ一つ。
統合の仕方と本当の自分とは何者かという発見。
子どもが成長し社会にでてずっと生きていく中で、現実を見てネガティブな感情が沸き起こるでしょう。
嫌いな人、嫌なことを言われた・・・いろいろこの先あるでしょう。
まだ小さいうちからでも気づいた時からでも親として、このネガティブ感情をどう扱ったらよいのか、どうしたらいつどこでも何があっても満たされた状態でいられるのかという方法を伝えていくことが大切です。
そうすると子どもが成長したときも、何があっても満たされた状態でいることができるんです。
例えば子供が幼稚園や小学校で、何かお友達に嫌なことをいわれたとします。
そうした場合は、一緒に子どもと統合の方法を伝えるのです。
「あっこうしたら楽になるんだ」ということを子どもが体感できるまで一緒に行います。そうすると必然的に本当の自分につながることができます。
親として一番大切なことは、子供にネガティブな感情がきたときは、その現実世界を使って、自分の中のネガティブ感情を統合するんだよということを教えていくことです。