私がブログでお伝えしたいもっとも重要なことは、自分の中に入ってきたネガティブ感情を大きな愛で溶かし、統合すること、一つにすることということです。それがもっとも優先順位が高いことです。
大きな愛で溶かすと、勝手に自己肯定感が高まり、愛を感じ、感謝を感じ、自己愛が高まり、自分を許すことになり、相手も許すことになる。霊性もあがり、波動も自然にあがります。ですからそれが現実に反映されますので、優しい世界で生きられるようになります。
この溶かす方法は、いろんな方がワークなどを行ったり、本があったりします。
それぞれ自分に合った方法を見つけて今日はこの方法、今はこっちの人の方法がいいななど使い分けて毎日溶かしていく練習をしていくとよいです。
ですから、この人が言ってたからこの人のワークの通りにしようではなく、他の人のワーク、方法もたくさん取り入れるとよいです。
もう一つ自己愛、自己肯定感を高める、また自分に自信がついてくる方法があります。
それは毎日毎日どこへ行っても家でも、外でも、不満、不平、悪口、噂話、批判をしないことです。
結婚していたら旦那さんにもいいません、幼稚園の送り迎えで先生やお母さん方にも話しません、徹底するんです。
悪口いわないぞ、不満を言わないぞと決めた時から、不満や愚痴を言いたくなるような状況が現実にたくさん起こるようになってきます。
そこがチャンスです。理不尽な状況にあったときに、必ず、不満などを言わないことです。これは忍耐です。
毎日日々忍耐強く、口から不満や愚痴は言わないと、徐々に、勝手に、自然に自分に自信を持とうとする必要なく、「自分ってすごいな~」と自分を好きになっていき、感謝の気持ちが自然に湧いてきます。
毎日日々不満や愚痴を言わないなんて難しいと思うかもしれませんが、可能です。
何を話していいかわからなくなると思いますが、口から不満や愚痴がでなくなると、自然に思いやりある言葉が湧いてきて、話すことができるようになります。
例えば子供が、「今日〇〇ちゃんにランドセル持ってよって言われて持つことになったけど、本当は嫌だったんだ・・」泣きながら話したとします。
そしたら、現実の状況を話すのではなく、
「そうだったんだね、今あなたの体の中に入っているドーナツはどれくらい大きいかな?」(ドーナツ理論)
「すごく大きいんだね、じゃあどのくらいの重さで、どんな色をしているかな?」
「そしたらそのドーナツの穴の中を一緒に覗いてみようか」
「そうそう中に入ってみよう」
「中から何が見えるかな?」
「暗いかな、どんどん進んで光を見つけてみようか」
「光があったね、そしたらそこまで飛んでいこう、大きな広い空間に入ったね」
「よし、そこからさっきのドーナツを見てみようか」
「うん、小さいね」
「今のあなたはドーナツではなくて、この大きな愛の空間だよ、何も心配はいらないよ、ドーナツはそのままにしてていいから、安心してね」
という具合に子供と一緒に溶かす作業をしていく。
そしてドーナツが大きくなっても安心であることを子供に伝えます。
これは子供ではなくても苦しんでいる人がいたらだれでも使えます。
子供が言ってきたことに対して、現実の相手を批判するのではなく、子供の中にあるネガティブ感情をどうするかを伝えます。
そうすると、子供は急に心の平安を取り戻し、自己肯定感が高まり、現実もよいものへと変化していくこととなります。
親も子供に対して、何かあったときに批判したくなったり愚痴りたくなったりすると思いますが、子供にも不満や批判を言わず、統合、溶かす作業を一緒にしていきます。
そうすると自分も子供も勝手に自己肯定感がたかまり、自己愛も高まります。