もう十何年も専業主婦になって、究極の引きこもりと頑張らない、やらないを突き詰めてきた。
常識だと思っているちょっとしたことまで・・・・そしたら身近な人たちが優しくなって、みんな笑顔で対応してくれる、うれしい。
子供達は自分から勉強をしたり、学校の準備をしたり、反抗期も今だに来ていない・・・・楽ちんだな・・・ん~
昔の私は反対だったぞ。
と思いながら頑張らないを続ける。
そしたら主人も毎日「ありがとう」と言ってくれる。いやいや、何がありがとうじゃい!私は今日もアイスを食べてごはんも作らないで、出前頼んでるし!って話し。
なんで?あれ?と思いながら、妻であること、母親であることをやめてきて実感していること。それは自分が常識だと思っていることをすべてやめることが大切だったんだということ。
最初は罪悪感があふれるし、勇気もいるしで私の思考や感情はわさわさしていたけれど、非常識を極めるってなんて面白いんだろう。おもしろすぎる。楽しすぎる。
こんなワクワクありますか、何もしないで、みんなから感謝をされるというありがたい日々・・・。
私が今好きな本で、「悟り」というのは罪悪感や不安、思考や感情がすべて通り過ぎたあとに残った意識というもの。その状態でとどまりなさいという本なんですが、
やはりこの「悟り」の意識の状態で気づいたまま生活することは、常識をやめることから始まるのかもしれない。
子ども達に唯一アドバイスできるのは、「悟り」の意識でいることの大切さだけ。
そうすると子ども達は本来もっている能力を自然と頑張らなくても発揮できるということなのではないか。それを今見ていて思う。
これからもっと非常識を極めていくぞ。よし今日の私の昼食は駄菓子だ!